年収を上げたい方はたくさんいると思います。仕事を頑張るのは勿論ですが、年収を上げるには、業界選びがとても重要だということにお気づきでしょうか。
✔️筆者の実績
田舎の工業高校を卒業後、自動車メーカーのグループ会社に就職し、研究開発を行っている26歳で年収500万円稼いでいます。
最初から今の年収だったわけではありません。年収が高い、高くなる環境で努力することで年収500万円まで伸ばすことができました。
✔️本記事の内容
この記事では、高卒26歳が年収500万円稼いでいる自動車業界の仕事内容やおすすめできる理由を語っていきます。
STEP1:自動車業界の年収
STEP2:自動車メーカーのグループ会社で働く経験談
STEP3:Gr会社、派遣会社は、親会社の影響を大きく受ける
STEP4:転職するなら「doda」
この記事を読んで、自動車業界への興味を持っていただけたら嬉しいです。
✔️本記事の結論
自動車業界は、高年収を狙える可能性が高い業種であり、キャリアアップも狙える非常に魅力的な業種です。
自動車業界の年収は高い
自動車業界の平均年収

引用元:年収ランキング
業界年収の位置付け
業界年収を比較しても、自動車業界は高めだということがわかります。
こう思った方も多いのでは無いでしょうか?
自分のレベルに合った、グループ会社を狙え
メーカーに入れるポテンシャルなんてねぇ!
そう思った方も最後まで読んでください。
実際の自動車メーカーの現場では、グループ会社がたくさん入っています。
そして自動車メーカーの親会社には及ばないものの、業界全体で見ると年収は高めになっています。
ボーナスも親会社に近いレベルで支給されます。現状年収が平均以下で転職を考えている方は是非検討してみてください。
自動車メーカーのグループ会社で働く経験談
仕事内容は難しく大変である
開発業務は頭を使う大変な仕事です。
しかし、自動車メーカーの親会社の中にも、Gr会社の中にも様々な部署があります。
開発を行う部署、図面を作成する設計部署、テストを行う部署など様々です。
私は研究開発を行なっていますが、親会社と同じ業務内容になります。
委託会社ということで、親会社で行う業務の一部を一括で請け負います。
更に自社の中でも、頭を使って解析・開発を行うメンバーと、データを作成したりテスト準備など作業的な業務を行うメンバーで分かれます。
親会社は、解析・開発を行うのは社員、作業的な業務は派遣社員が対応するスタイルです。
委託会社:開発も作業も自社で簡潔
親会社:開発は社員が行い、作業は派遣社員が行う
全ての自動車メーカーやGr会社が上記の体制では無いと思いますが、私の働いている環境はこのようになっています。
Gr会社、派遣社員出会っても、親会社と同様に性能を判断し、具現化するため、専門的な知識が必要になります。
入ってすぐに活躍できるほど甘い世界ではありません。
1〜3年は専門的な知識を学び、そこから開発の仕方を学びます。
データが全てOK or NGを判断してくれるわけではなく、開発を行う上で問題解決能力が強く求められます。
報告や交渉も多く、プレゼンテーション能力、ネゴシエーション能力など様々なスキルが求められる仕事です。
関連記事»説明が下手な人の特徴は?説明下手を改善する方法を解説!コツを掴めば説明は上手くなる
自信もスキルも無いからこそ、Gr会社や派遣社員で経験を積もう
自動車メーカーで働く人たちは、エリートです。
「凡人である私たちには無理だ!」「別世界の人間だ!」
と思ったそこのあなた!安心してください。
田舎の高校を卒業した凡人中の凡人である私でも働けています。
自信もスキルも無いからこそ、いきなり親会社を目指すのではなく、Gr会社や派遣社員をまずは目指してみましょう。
親会社よりも年収は低いですが、その分業務難易度が低い部署も多く、責任も親会社ほど高くありません。更に業界全体でみたら年収も高いので、現状よりも年収アップを狙える人も多いはずです。
親会社と同じ仕事ぶりができれば、社内で評価され年収も上がります。
仮に親会社ほどのアウトプットができなくても、あなたに適した業務がきっとあるはずです。
親会社と直接やりとりや業務ができるので、確実に専門知識も増え、エリートのそばで仕事ができるのです。
自己成長やキャリアアップを狙うには、打って付けの環境と言えるでしょう。
仕事ができるかは、学歴も会社も関係ない
私は入社した1年目に聞いた、この言葉をずっと覚えています。
そして、8年目を迎える今改めて思うことは、「頭が良い=仕事が出来る」ではないということ。
仕事は暗記すれば良いだけでなく、問題を解決し要領良く物事を進める力やコミュニケーション能力など、学校の勉強とは違った能力も必要になってきます。
統計学できに考えても、高学歴の多い親会社にエリートが多く、学歴が劣るGr会社の方がエリートは少ないのは確かだと思います。(感覚です)
しかし、親会社でもできない人はできない、Gr会社でも出来る人はできる、これは実際に8年務めてすごく感じることです。
Gr会社のエリートになれれば、親会社の凡人や底辺社員に比べ年収も逆転する可能性があります。
親会社のトップには慣れませんが、親会社相当の稼ぎを得られるチャンスがあり、親会社同様の知識を学べるGr会社は、ある意味たくさんの魅力が詰まっています。
専門知識を身につけ、キャリアアップ転職を狙う
Gr会社や派遣社員として成果をあげ実績を作ることでキャリアアップ転職を狙えます。
いきなり親会社に入れなくても、一歩ずつ自分の実力に合わせてキャリアアップしていくのも良いでしょう。
数年間開発をした経験、図面がかける能力、専門的なソフトを扱える人材は、実績として転職にも大きな価値となるでしょう。
Gr会社、派遣会社は、親会社の影響を大きく受ける
昇給、評価制度
親会社とGr会社・派遣会社は会社自体が異なるため、制度は違います。
しかし、基本的に親会社を参考にしていることが多く似ている部分がたくさんあります。
その結果、昇給が無かったり、評価精度が無いということがありません。

福利厚生も充実してる
福利厚生についても、同様に影響を受けていると思われます。
会社としての福利厚生は、親会社同様にしっかりしており、ホワイト企業であることが大半です。
私の会社でも、有休消化は100%で残業制限もあり、ワークライフバランスはしっかり守られていると感じています。
転職をするならDoda
パーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が運営する転職サイトです。
dodaは、転職サイトと転職エージェント2つを提供しています。
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転職エージェントは担当が付いてくれます。
あなたの強みや弱みを分析し、あなたに合った求人を紹介してくれます。
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学歴が無くてもキャリアアップを狙いたい私たちには、打って付けのサービスになります。
dodaの利用料金は無料です。
ご安心ください。完全に無料です。
なぜ無料で利用できるのか仕組みをを理解していただければ納得していただけます。
dodaの利益は、サイト利用者の我々ではありません。
転職が決まった際に、企業側からdodaへ紹介料として対価を支払っています。
利用者は無料で充実した転職活動ができ、企業側は質の高い人材を紹介してもらえるのです。
そのため、dodaの担当者も転職に向けて積極的なアドバイスや指摘をくれます。
dodaが適当な転職サポートで転職させてしまうと、利用者と企業どちらからも評判が悪くなってしまうため、しっかりとしたサポートをしていただけることも魅力的です。
まとめ
自動車業界は業界全体の年収も高く、自動車に関わる専門知識も身に付く為、キャリアアップも狙えます。自動車に少しでも興味がある方におすすめの転職先です。
ビジネススキルの高さが年収に直結するわけではなく、属する業界が大きく関係してきます。
転職サイト「Doda」は、トヨタ、ホンダなど大手自動車メーカーの求人も載っているため、自身のレベルにあった転職先が見つかるでしょう。

