初代ヴェゼルについて知りたい
今、中古で買って後悔しない知りたい
旧型のカッコよさを知りたい
初代ヴェゼルの購入を考えている方へおすすめの記事です。
\ ホンダ 初代ヴェゼル RU3 /
この記事を見ているあなたは、旧型の初代ヴェゼル(RU3)が気になっている、または購入を検討していることでしょう。
自分のライフスタイルに合っているのか?
購入後も維持していけるのか?
型落ちを買って後悔しないか?
などなど、購入前はいろいろと不安になるものです。
この記事では、実際にオーナーとして乗ってきた実体験をもとに初代ヴェゼルについて解説します。
初代ヴェゼルの中古車購入を考えているあなたの参考になれば幸いです。
✓本記事の著者(@yoko3_G08)
私はホンダシビックハッチバック(FK7)に乗り換える前は初代ヴェゼル(RU3)を愛車にしていました。
コンパクトSUVでありながら広い室内を持ち、デザイン性が良くとてもカッコよい車でした。
最近はフルモデルチェンジしたことにより、初代ヴェゼルの中古車価格がグッと下がり、よりお求めやすい車となりました。
そこで今回は、私が所有していた実体験をもとにこの記事で詳しく解説していきたいと思います。
爆売れした初代ヴェゼル
2013年12月に登場したヴェゼルは3年連続SUV販売台数1位を獲得
その後、新型で登場したコンパクトSUVのライバル車に首位を奪われるも2019年に1位を奪還した大人気のSUVです。
近年に続くSUVブームは、ヴェゼルの人気から始まったと言っても過言ではないでしょう。
そんな初代ヴェゼルは、コンパクトSUVでありながらも室内がとても広く、デザインがとてもカッコいい車です。
更に価格に対して内装の質感がとても高く、走行性能も高いことから多くのファンを魅了しました。
北米では「VEZEL」ではなく「HR-V」として販売されています。
新型に比べて価格が安い 初代ヴェゼル
新車価格の差は24万円
2013年~2021年に発売されていた初代RU型ヴェゼルの最終的な価格は276万円
新型で登場したRV型ヴェゼルは300万円になりました。
新車価格は24万円の差になります。
初代ヴェゼルの中古車価格はとても安い
RU型の後期モデルにあたる2020年以降の3万キロ以下
最上級グレードのHybrid-Zグレードの中古車は、乗り出し220~240万円となっています。
後期型の2018年(5年落ち)であれば170万円~手に入ります。
ビックマイナーチェンジ前の前期型、2013年~2017年モデルであれば140万円スタートです。
さらに走行距離がもう少し多い車であれば100万円~狙うことが出来ます。
大人気だった初代ヴェゼルは、価格・年式・グレード・色などあらゆるところで選びたい放題という中古車市場です。
新型のRV型ヴェゼルは2021年の一番年式が古いものでも、290万円が最低価格という状況です。※Hybrid-Zグレードの場合
旧型RU型、新型RV型で状態が良い中古車同士でも50万円以上の価格差があります。
デザインは良い意味でホンダらしくない
外観デザインは他社に無いカッコよさ
FR View
RR View
デザイン的な点からもシティSUVでスタイリッシュでクーペに近いRV型に対し、お尻がずっしりとしており丸いデザインが特徴です。
新型のRV型は発表当時”CXハリアー”とイジられていましたが、初代RU型のヴェゼルは唯一無二のRRデザインになっています。
女性からのウケも良いので他の人からの印象や目線が気になる方にも自信を持っておすすめできるデザインです。
時代を感じさせない高級感ある内装
300万円以下とは思えないほど高いクオリティの内装は、プラスチック感が少なく高級感があります。
質感、ホールド性も抜群のシート
絶妙なサイズ感が扱いやすくてちょうどいい
【前期RU型】
【後期RV型】
新型とサイズ感は一緒
横幅が新型に比べて2㎝小さく、高さは1.5㎝高いサイズになります。
パッと見と体感はほぼ同じです。
一般的に駐車場の幅は2,500㎜、ドアを開けて乗り降りするのに必要な幅は600㎜と言われています。
1,770㎜ + 600㎜ = 2,370㎜
一般的な駐車場であれば、余裕を持って乗り降りすることが可能です。
走行中も大きすぎると感じる事はなく、一歩通行の車線でも対向車がくる道でも難なく走行できます。
SUVという事で視線も高いため、運転に自信が無い方にもおすすめです。
スポーティなハイブリッドシステム
i-DCD(デュアルクラッチトランスミッション)
現在ホンダの主流となっているハイブリッドシステムの「i-MMD(通称eHEV)」は、2つのモーターを主として走行し、エンジンは発電がメインになっています。
そして高速領域のモーターが活かしにくい速度域ではエンジン直結となりエンジン走行するという仕組みです。
しかし、「i-DCD」というハイブリッドシステムは、エンジンを主体としたハイブリッドシステムになっており、モーターで走るというよりは「エンジン+モーター」というシステムになっていました。
2013年以降に販売した「フィット」「フリード」「ヴェゼル」の小型車に採用されたハイブリッドシステムになっています。
スポーティ感ある変速を楽しめる
7速DCTは切れ味のいい変速フィーリングが特徴でとてもスポーティに感じます。
132馬力のエンジンに、29.5馬力のモーターを合わせたモデルです。
スポーツモードでパドルシフトを使い走行すると、とても楽しいのが初代ヴェゼルといえます。
当時NAエンジンの2.0Lクラスと同等以上の性能と言われていました。
SUVとしては足も固めのセッティングになっているという特徴があり、コーナーでのロール感も少なく、スポーティーな走行を楽しむことが出来ます。
特に初期型は足が固すぎて乗り心地が悪いと言われるほどでした。
1人で乗る分には最高ですが、家族や友人が頻繁に乗るという方はマイナーチェンジ後の中期型以降をおすすめします。
走りの楽しさを求めるなら初代ヴェゼル、静かな空間で上品でしなやかな走りを求める方は新型ヴェゼルを選ぶと良いでしょう。
0-100km/hの加速は8.16秒
ハイブリッドモデルの加速力はすさまじく、ベタ踏みちゃんねるで計測している結果は“8.16秒”
有名なスポーツカー、トヨタ86は“7.96秒”のため、スポーツカーに匹敵する速さです。
もちろん0-100km/hが車の速さの全てではありません。
しかし、エンジン+モーターの力でこれだけの速さと力強さで走れるということは、街乗りで「パワーが足りない」と不便を感じる事はまずないでしょう。
↓因みに新型の2モーターハイブリッドモデルのヴェゼルは“9.22秒”
燃費性能もそこそこ良いハイブリッド
平均燃費:17.99km/L
もちろん生活スタイルや交通状況によって変化しますが、平均で約18km/Lとなっています。
最近の車は20km/Lを超える車も多いので、決して燃費が良いハイブリッド車とは言えません。
しかし、スポーティな走行とパワフルな加速感に対してこの燃費は良いと思います。
楽しくてそこそこ燃費がいい、室内は広くて実用的という良いところ取りした車と言えるでしょう。
毎年の自動車税、車検ごとの重量税
自動車税はも安い34,500円
排気量 | 納税額 |
---|---|
1,000cc以下 | 29,500円 |
1,000cc超1,500cc以下 | 34,500円 |
1,500cc超2,000cc以下 | 39,500円 |
2,000cc超2,500cc以下 | 45,000円 |
2,500cc超3,000cc以下 | 51,000円 |
3,000cc超3,500cc以下 | 51,000円 |
3,500cc超4,000cc以下 | 66,500円 |
4,000cc超4,500cc以下 | 76,500円 |
4,500cc超6,000cc以下 | 88,000円 |
6,000cc超 | 111,000円 |
加速感が良くてパワフルなヴェゼルですが排気量は1.5Lなので、自動車税は下から2番目の34,500円です。
さらに自動車税は2019年に一度改定されており、
2019年9月30日以前の場合は、年間34,500円
2019年10月1日以降の場合は、年間30,500円
シビックハッチバックは2013年12月~2021年3月に販売されたモデルです。
初年度登録の年で税金が変わります。
中古車を探す際は、自動車税が安い2019年10月以降のモデルを選ぶと性能面も税金面も良いでしょう。
前期型:2013年12月~2016年1月
画像引用元:Honda|今まで販売したクルマ|ヴェゼル
中期型:2016年2月~2018年1月
画像引用元:Honda|今まで販売したクルマ|ヴェゼル
後期型:2018年2月~2021年3月
画像引用元:Honda|今まで販売したクルマ|ヴェゼル
ビックマイナーチェンジしてデザインが一新された後期型を選べば、税金的にも安く済むので維持費的にはおすすめです。
初期型ヴェゼルを購入する際の注意点
ホンダセンシングの有無をチェック
高速道路を頻繁に使う方は2016年以降に販売された年式のモデルを購入しましょう。
クルーズコントロールは付いているものの、設定は115km/hまででブレーキ機能はなく前方に車がいても突っ込んでいきます。
初期型は車線認識も無いため、自動運転はほぼ皆無と考えてください。
しかし、2016年以降はACC、LKAS(車線維持支援)が採用されました。
高速道路では自動でブレーキや車線維持をしてくれるため、すごく快適に移動することが出来ます。
高速道路を良く使用される方は要注意です。
年式の他にもハンドルの右側ボタンを見た時に、車線マークがあるか否かをチェックすれば判断可能です。
顔が大きく変わったビックマイナーチェンジ
ヴェゼルは2013年~2021年と約8年続いたモデルです。
2018年にはビッグマイナーチェンジとしてデザインが大きく変わりました。
「フルモデルチェンジじゃないの?(笑)」
という声が多くあったほどの変化です。
ヘッドライトが大きく変わり、フロントの顔付きがカッコよくなっています。
ガソリン仕様はターボ付きモデルがある
ハイブリッドではなく、ガソリン仕様を考えている方は注意が必要です。
最高グレードRSのガソリン仕様とTOURINGモデルは見た目が凄く似ています。
しかし、通常のi-VTECとターボが付いているi-VTECターボでは、性能が大きく異なります。
燃費はさほど変わらないものの、ターボになると43馬力、63Nmのトルクアップになりまます。
スポーツカーのシビック(FL1)は182PS/240Nmで1370kgです。
車重もスペックもスポーツカーのシビック同等レベルということで、すごくスポーティーなモデルというわけです。
ガソリン仕様を選ぶならTOURINGグレードがおすすめです。
やっぱりカッコいい初代ヴェゼル
初期型にしかない貴重な2色のカラー
ミスティグリーン・パール・ディープロッソ・パール
この2色は初期型限定のカラーになっています。
渋い大人っぽいカラーが人と被らず、個性的で美しいです。
まとめ
今回は初代ヴェゼルの解説でした。
初代ヴェゼルは時代を感じさせないデザインと内装質感を持っており、今から購入する方にも自信を持っておすすめできます。
ヴェゼルはコンパクトで扱いやすいながらも迫力があるデザインが特徴です。
室内は他社のコンパクトSUVと比べてもすごく広く、実用的な車になっています。
新型に比べて初代ヴェゼルの中古価格はグッと下がっており、良い車を安く購入することが出来ます。
購入時だけではなく、維持費が安いのも嬉しいポイントですね。
ヴェゼルは人気が高くたくさん売れた車なので、中古車も数多く販売されています。
欲しかったグレードやカラーの車がきっと見つかるでしょう。
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中古車の在庫も多く、グレードや色など選択肢が豊富なヴェゼルは今でも人気な車です。
新型の登場によってお求め安くなったヴェゼルは中古車が出てきてもすぐに売れてしまいます。
日ごろから気に入った車両があれば迷わず購入することをおすすめします。
購入を悩んでいる間に売れてしまったということも多いです。
在庫状況をお店に確認し、欲しい車が入ってきていないか都度確認する事をおすすめしています。
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