シビックハッチバック FK7について知りたい！
買って後悔しないか気になる！
他車と違う良さを知りたい！
こんな疑問を解決する記事です。
＼ ホンダ 旧型シビックハッチバック FK7 ／
この記事を見ているあなたは、シビックハッチバックの購入を検討している中で、より詳しくシビックについて知りたいと思っているのではないでしょうか。
自分のライフスタイルに合っているのか？
購入後も維持していけるのか？
使い勝手は悪くないか？
などなど、購入前はいろいろと不安になりますよね。
とても良い車だったとしても、買ってから「自分に合っていなかった」と後悔するのは避けたいものです。
そこで今回は、ホンダ シビックハッチバック(FK7)について詳しく解説します。
購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
✓本記事の著者(@yoko3_G08)
私は実際にシビックハッチバックを2019年に購入し4年間所有しています。
実用性あるスポーツカーで購入後に後悔したことはありません。
そんな私が実際にシビックハッチバックと共に生活してきた実体験を元にお伝えします。
なぜ私がシビックを買ったのか購入に至った経緯も記事にしているのでご覧ください。
シビックハッチバックは北米で人気の車
引用元：シビック ハッチバック（2019年12月終了モデル）｜Honda公式サイト
テレビCMでは見かけないシビックハッチバック（FK7）
街中やディーラーで初めて知ったとい方も多いです。
実際に日本での販売台数はそこまで多くはなく、知名度も高いとは言えません。
しかし、旧型シビックハッチバック(FK7)は2017年に販売開始、国内では7年ぶりの復活となった貴重なモデルです。
またアメリカでは爆発的なヒットを記録しており、年間販売台数はアメリカ内でTOP10に入る超人気車種です。
2020年には大人気アニメ ”エヴァンゲリオン” とコラボしたCMが話題となりました。
デザインはカッコいいい・インテリアは上質
ガンダムチックでやんちゃなスポーツデザイン
FR View
RR View
現代ではあまり見かけない攻めたデザインになっています。
ガンダムのような強そうな顔つき、戦闘機のようなケツは他車には無い特徴です。
見た目は好みが分かれるかもしれませんが”スポーツカー”というようなデザインが好きな方には刺さると思います。
インテリアも上質で必要十分
※シビックハッチバック（FK7）6MT仕様
水平基調で無駄が無く、アクセントにカーボン調のパネルが使われています。
ペダルもスポーティなアルミです。
【結論】こんな人におすすめ
適度に速くてスポーティな走行を楽しみたい
実用性のある広い室内が欲しい
維持費で家計を圧迫したくない
このような気持ちを持っており、バランスを重視している方におすすめします。
独身で自分メインで使う方にはもちろん、結婚して子供がいる方にもおすすめです。
荷室が広いのでアウトドアでも活躍し、私はスノボーする為に雪山にも行きました。
またチャイルドシートを後席に載せながらも、広いトランクに荷物を積むことで十分事足ります。
実用性があって維持費が安い
小さくはないが、不便しないサイズ
車幅：1,800㎜
「デカすぎる…」
「昔のシビックよりサイズアップしすぎ…」
なんて言われているのが10代目シビックです。
コンパクトカーや昔の車格と比べて大きいとは言え、本当に1,800㎜というのは大きいのでしょうか？
確かに小さいとは言えません。
しかし、機械式立体駐車場に入庫できるサイズは一般的に1,800㎜と言われておりギリギリシビックは入ります。
更に一般的に駐車場の幅は2,500㎜、ドアを開けて乗り降りするのに必要な幅は600㎜と言われています。
1,800㎜ + 600㎜ = 2,400㎜
2,500㎜の標準サイズが確保された駐車場であれば、シビックは2,400㎜と余裕を持って乗り降りすることが出来ます。
実際に所有している感想としても車幅が気になって運転しにくいという事も無く、駐車場の乗り降りで不便することはありません。
ハッチバックの使い勝手は良い
使い勝手の良いハッチバック構造がポイント
スポーツカーの多くはクーペで3ドアだったり、セダン4ドアが多いです。
それに比べシビックハッチバックは、スポーツ系の車でありながらもハッチバックで5ドアとなっています。
ちょっとした荷物は後席に積むことができ、大きな荷物は大開口のトランクに積載できます。
使ってみると本当に不便が無いくらいに便利です。
室内の運転席周りの使い勝手については、「悪くない」という言い方になります。
必要十分の収納、無駄のない水平貴重な内装はとても良いです。
しかし、欲を言えばスマホの置き場所が無い事が不便でした。
そのため私はナビ上のエアコン吹き出し口に設置し、ナビと2モニターで使用しています。
ドリンクホルダーもセンターコンソール部分は深すぎて、缶コーヒーなどは若干取りにくく不便でした。
こちらに関しては、ウィンカー後ろのエアコン吹き出し口に市販のドリンクホルダーを追加しています。
使い勝手の悪さで後悔することは無いと考えて問題無し
不便を感じた2点も市販のアイテムで改善します。
走りのストレスなし、快適で楽しい
シビックに搭載された1.5L VTEC TURBOは、2.4L 自然吸気エンジンを凌ぐと言われています。
排気量が1.5Lと聞くと「コンパクトカーと同じじゃないか？」と思われますが、ターボが付いている事で大排気量車と同じかそれ以上のパワーを発揮します。
街乗りで不便することなく、高速道路の合流も簡単にでき、120km/hで巡行しても余裕を持った走りで安心して移動できます。
街乗りでは速すぎるくらいで性能を持て余してしまいそうです。
価格帯のスポーツカーと比べても馬力は負けず劣らずのハイスペックとなっています。
スポーツカーではあるものの純正の走り心地はとてもしっとり滑らかです。
家族や彼女と一緒に使う方の満足度も高いでしょう。
スポーツカーの中では燃費が良い
2023年8月の平均燃費は15.7km/Lでした。
長距離で高速を走った日は18.3km/Lという結果です。
高速道路は120km/h制限道路であったにも拘らず、平均燃費18.3km/hは驚異的と言えるでしょう。
さらに街乗り通勤の平均燃費は、13~14km/L
スポーツカーとは思えないほどの燃費を記録してくれます。
※しかも時期は真夏の8月で常にエアコンはON状態の記録です。
ちなみにカタログ燃費は、実燃費にとても近いと言われるWLTCモードで16.4km/L
パワーもありながら燃費も良いシビックハッチバックは一番バランスが取れています。
GR86は一番ハイスペックではあるものの燃費が悪い。
他のスポーツカーは、燃費は良いもののスペックが見劣りしてしまう。
バランスよく全てを兼ね備えた車がシビックです。
コンパクトカーと同じレベルの維持費
排気量1.5Lで自動車税が安い
シビックハッチバックは排気量1.5Lなので自動車税は下から2番目です。
| 排気量 | 納税額 |
|---|---|
| 1,000cc以下 | 25,000円 |
| 1,000cc超1,500cc以下 | 30,500円 |
| 1,500cc超2,000cc以下 | 36,000円 |
| 2,000cc超2,500cc以下 | 43,500円 |
| 2,500cc超3,000cc以下 | 50,000円 |
| 3,000cc超3,500cc以下 | 57,000円 |
| 3,500cc超4,000cc以下 | 65,500円 |
| 4,000cc超4,500cc以下 | 75,500円 |
| 4,500cc超6,000cc以下 | 87,000円 |
| 6,000cc超 | 110,000円 |
しかし、自動車税は2019年に一度改定されています。
2019年9月30日以前の場合は、年間34,500円
2019年10月1日以降の場合は、年間30,500円
シビックハッチバックは2017年7月~2021年1月に販売されたモデルです。
初年度登録次第で税金が変わります。
中古車を探す際は、自動車税が安い2019年10月以降のモデルを選ぶと良いでしょう。
前期型：2017年7月~2019年12月
後期型：2020年1月~2021年1月
後期型を選んでおけば確実ですね。
車重1,320kgで重量税も安い
自動車の重量などに応じて新車新規登録時と車検時に課せられる国税
車検の時に支払いをしている重量税は、その名の通り車の重さによって税金が異なります。
0.5トンごとに課税される仕組みです。
シビックハッチバックは1320kgととても軽量なモデルです。
その結果、自動車税同様に安い税金で済みます。
数千円程度、重量が2トン近い車に比べて安くなるイメージです。
カスタムでスポーティーな車へ
①マフラー：HKS LEGAMAX premium
②ECU書き換え：HKS Power Editor
③エアクリーナー：HKS レーシングサクション
④車高調：TEIN Flex-Z
⑤サイドミラーカバー：ブラック純正
⑥サイドマーカー：USサイドマーカー
⑦シフター&ノブ：シビックタイプR（FK8）純正
①HKS LEGAMAX premium
費用対効果が高いカスタムはマフラー交換
10万円程度で走行時のサウンドがカッコよく高揚感がマシマシ
RRのデザインは迫力が増して魅力的になります。
10万円は安くありませんが費用対効果が高く、満足度が高いカスタムです。
車検対応マフラーも数多く販売されているので安心です。
②HKS Power Editor
引用元：パワーエディター車種別キット：シビック (hks-power.co.jp)
ターボラグを減らしたいならECU書き換え
コネクターポン付けでお手軽にブーストアップできるカスタムです。
ターボが効くまでのもっさり感が気になる方におすすめです。
4万円前後で簡単にトルクアップをすることが出来ます。
③HKS レーシングサクション
ターボの吸気音を楽しむならエアクリ交換
アクセルと踏んだ際に吸気する音が聞こえるようになります。
「キューーーーン⤴⤴、シュポ――ンッ！」
とアクセルを踏んだ際に吸気して、アクセルを離すと抜ける音がします。
数値的にはトルクや馬力アップの効果もあるようですが、メインは見た目と音です。
こちらもお金に余裕があれば是非おすすめしたカスタムです。
マフラー音に加えて吸気音も変わると一気にスポーツ感が増します。
④車高調 TEIN Flex-Z
乗り心地も車高もコストもバランスが良い車高調
純正車高はどうしてもタイヤとフェンダーの隙間が気になってしまいます。
約50㎜弱の隙間は指4本分もあります。
車高を落すことで見た目も良くなるだけでなく、走行時のロール感も無くなるので安定したコーナリングが実現します。
素人でも分かるレベルで変化するので変化を楽しむうえでもおすすめです。
一般的に車高調を入れると足が固くなって乗り心地が悪くなると言われていますが、TEINのFLEX-Zは乗り心地も十分です。
車高調はカスタムの中でも高額ですが、それだけのインパクトを与えてくれます。
⑤サイドミラーカバー ブラック化
ミラーの色で印象が激変する
ミラーの色で車の印象は大きく変わります。
ブラックエディションスタイルやツートンカラーなど純正の高グレードでもミラーカバーの色が変わっている車は多いです。
タイプRも白ボディに黒のミラーカバーを採用しています。
基本的に黒の純正品に組み替えているだけですが、低コストで印象を大きく変えられるカスタムなのでおすすめです。
⑥サイドマーカー US化
オレンジのアクセントが美しい
ミラーカバー同様にサイドマーカーの交換も印象が大きく変わるカスタムです。
US仕様はオレンジのため、US純正品へ入れ替えるだけの簡単カスタムとなっています。
純正では無いものの、スモークブラックも売っているので好みに合わせてカスタムを楽しみましょう。
⑦クイックシフター、アルミシフター化
よりスポーティーなシフト操作
純正シフトノブが正直ダサく、ストローク量が長いためスポーツカーにしては何とも言えない感覚でした。
そこで採用したのがタイプR(FK8)の純正シフターを採用し、アルミのシフトに変更しました。
ショートストロークにするには無限クイックシフターもありますが、タイプRを流用した方が安く済みます。
見た目も操作性も向上するのでおすすめのカスタムとなっています。
まとめ
今回はホンダ シビックハッチバック(FK7)について解説しました。
シビックハッチバックはカッコいいデザインだけでなく、パワー不足を感じない十分なスペック、室内の高い質感、利便性のある広い荷室を兼ね備えたスポーツカーです。
それでありながらも維持費が安い車です。
もちろん不満点が無いわけではありませんが、後付けパーツで改善できます。
もう少し詳しくネガポイントを知りたいという方は下記記事をご覧下さい。
不満ポイントだけに絞って、まとめた記事です。
私はシビックハッチバック（FK7）を購入してから不便を感じたことも無く、とても満足しています。
4年乗った現在も飽きることなく、カスタムをしながら楽しんでいます。
気になっている方は、今回の記事を参考にシビックハッチバックをご検討ください。
私の他にもシビックハッチバックを購入したオーナー様を紹介した記事もあるのでご覧ください。
シビックハッチバック（FK7）を購入する
シビックハッチバック（FK7）はフルモデルチェンジ前のモデルになるため、中古車を購入するしかありません。
中古相場はピンからキリまでありますが、最低でも200万円前後見て置けばよいでしょう。
後期型の新しい年式であれば250万円を超えてきます。
新車の乗り出し価格は300万円を超える車です。
数年前のモデルを中古で200万円前後で乗れるのは嬉しいですね。
しかし、中古車は1点ものなので気に入った良い車があれば迷わず購入することをおすすめします。
購入を悩んでいる間に売れてしまったということも多いです。
私が特におすすめする中古車の探し方は、ネット掲載される前の非公開の中古車です。
本当に良い中古車は、ネット掲載する前に購入者が決まります。
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