スポーツカーの維持費が知りたい
スポーツカーを維持できるか不安で購入できない…
こんな疑問や悩みを解消する記事です。
スポーツカーに乗ってみたい
車が好きなら一度は思ったことがあるのではないでしょうか。
しかし、実際に買う人は僅かで、購入を躊躇ってしまうケースは少なくありません。
「お金が掛かりそう」「実用性に掛ける」などマイナスなイメージを持っている方も多く存在します。
「お金に余裕のない自分には維持できない」と諦めていないでしょうか。
この記事では、なぜスポーツカーの維持費が高いと言われるのか、維持費が安くて実用的なスポーツカーは無いのかを解説します。
きっとあなたにぴったりのスポーツカーが見つかるでしょう。
✓本記事の著者(@yoko3_G08)

私はシビックハッチバック(FK7)のMTをカスタムしながら、スポーツカーライフを楽しんでいます。
そんな私が実際にスポーツカーを購入し3年維持した実体験をもとに記事にしています。

※過去の試乗車記録はInstagramをチェック
スポーツカーの種類

スポーツカーとは、スポーツ走行を楽しむための車です。
物の運搬や快適に過ごす車というよりも、運転そのものを楽しむことを目的としています。
より早く走り順位を競うレーシングカーと、日常で使う乗用車の中間にあたるカテゴリーになります。
明確な区分けはないものの、操縦性を楽しむことができ、速く走る為の工夫がされた車と考えていいでしょう。
スペックが優れているからスポーツカー、速く走れるからスポーツカーという事ではありません。
軽スポーツカー
小さい排気量でよりコンパクトで軽量な軽自動車のスポーツカーは、操る楽しさがあるスポーツカーです。
軽自動車の中では高価な部類になるものの、排気量が小さく車重も軽いため、税金が安い傾向にあります。
但し、軽自動車枠であることから積載量は非常に少なく、実用性に掛けるのが難点です。
代表的な軽自動車スポーツカーは、トヨタコペンやホンダS660があります。


エントリースポーツカー
ハイスペックまではいかないものの、乗用車に比べると性能が高く、スポーツ走行を楽しめる車もあります。
300万円くらいの価格で若者に人気なスポーツカーです。
カスタムパーツもの豊富に出ていることが多く、スポーツカーを弄ったり走らせたり楽しむことが出来ます。


ハイスペックスポーツカー
街乗りでは活かしきれない300馬力を超えるハイスペックなスポーツカーです。
価格も500万円を超えるものが多く、よりハイスペックでレーシングカーに近い位置付けにです。
本格的なスポーツモデルと言っても良いでしょう。
日産フェアレディZ、トヨタスープラ、ホンダシビックタイプRなどがあげられます。
メーカートップクラスのスポーツカーには、2000万円を超えるNSXやGTRなどもあります。


古いスポーツカーは維持費が高い

13年経過車は税金が上がる
毎年払う自動車税が新車登録から13年を超えると納税額がアップします。
軽自動車は約20パーセント、普通車は約15パーセント増税
更に2年の車検ごとに払っている自動車重量税もアップします。
軽自動車は約20パーセント、普通車は約39パーセント増税
スポーツカーは昔の車は人気があり、購入を希望する人も多いです。
イニシャルDや湾岸ミッドナイト、ワイルドスピードなど過去の有名作品に出ている車は、車体価格が高いだけでなく、税金という観点でもお金が掛かってくることを覚えておきましょう。
古い車は燃費が悪い
新しい車になるほど、燃費は向上しています。
技術進歩により燃費が良くなっているため、古い車の燃費は悪いことが多いです。
カタログ燃費の数値だけを見れば、大きな差が無いように見えかもしれません。
しかし、年々燃費計測の試験方法が変化しています。
「10・15モード」→「J08モード」→「WLTCモード」
昔はカタログ燃費と実燃費に大きな差があることが多かったものの、現在のWLTCモードはより実燃費に近い数値になります。
その為、同じWLTCモードで計測した場合、昔の車の方が燃費は悪いでしょう。
経年劣化で部品交換にお金がかかる
車のエンジンは数十万キロ走っても壊れない丈夫な部品です。
しかし、ゴムや樹脂でできた部品は走行距離が少なくても経年劣化で10年もすればヒビや割れによって交換が必要になります。
新車から数年では故障することなく、保証期間もあるため問題ありません。
古い車は経年劣化による突然の出費にも対応できる資金力が必要になります。
乗用車よりもスポーツカーの維持費が掛かる理由

タイヤ、ホイールが大きくて高い
スポーツカーは、走行性能を重視しデザインもカッコよく仕上げています。
乗用車に比べタイヤの扁平は薄く、幅は太いタイヤを履いていることが多いです。
更にホイールもインチ数が大きく、太いのが特徴です。
その為、タイヤ自体が高価であり、交換の際は出費が多くなります。
スポーツ走行をした場合タイヤの減りも早いため、タイヤの交換頻度は多くなる傾向になるでしょう。
タイヤに関しては大型ミニバンや高級セダンなど、車格が大きくなるとタイヤも大きくなるため、一概にスポーツカーだから高いとは言えません。
保険料が高い車両もある
型式別料率クラス
車には型式ごとに保険料が異なります。
「対人賠償」「対物賠償」「傷害(人身傷害・搭乗者傷害)」「車両保険」の4つの項目があり、各項目で17段階のクラスがあります。
数値が高いほど保険料が高くなります。
数値は事故や盗難など、保険の支払い実績元に年に一回見直しが入ります。
盗難されやすい車、事故が起こりやすい車、修理が高額になる車は保険料が高くなる傾向です。
スポーツカーは人気なため盗難されたり、走行性能が高いが故に事故も発生しやすくなります。
部品が高額なことが多く、型式別料率クラスが高くなることが多いです。
購入の際には一度保険料も確認してからにしましょう。
燃費より性能を重視している
スポーツカーは燃費よりも性能を重視して作られています。
低燃費を売りにしている乗用車に比べるとスポーツカーの燃費は悪く、1リッターあたり20km走る車は少なく、1リッターあたり10kmがいいところでしょう。
更にハイオク指定している車も多く、ガソリンの単価も上がる傾向にあります。
単純にガソリン代が増えることになります。
燃費の良いスポーツカーもありますが、基本的にスポーツカーに燃費は求めない方が良いでしょう。
【実体験】シビックハッチバックを購入後の維持費
私はヴェゼル(RU3)からシビックハッチバック(FK7)へ乗り換えました。

ハイブリッド車からハイオクのガソリン車へ変わり、維持費が心配でしたが思ったほど維持費が掛かっている感覚はありません。
2019年式で比較的新しいため、税金アップは特になく乗用車と同じになります。
燃費はヴェゼルは20km/Lに対して、シビックハッチバックは14km/Lに減りました。
レギュラーガソリンからハイオクガソリンになったことで、1リッターあたり10数円高くなり、1ヵ月のガソリン代が数千円増えます。
しかし、シビックハッチバックの型式料率クラスは、スポーツカーだからと言って高くなく変化なしとなっています。
メンテナンスについては、半年 or 5000kmでエンジンオイル交換とフィルターを変えていますが、どんな車でも同じように交換するはずです。
その他にエアコンフィルター、エアクリーナー交換をしてます。

スポーツカーだからお金が掛かったということもなく、普通の車同様のメンテナンスで維持できています。
タイヤに関してはスタッドレス、サマータイヤ共に高額になっています。
しかし、SUVもタイヤが大きいため、ヴェゼルと比較した場合、大きな違いはありませんでした。
関連記事≫スポーツカーで冬の雪を乗り越えるアイテム紹介!シビックハッチバック(FK7)でスノボーに行く
【まとめ】維持費を抑えながらもスポーツカーに乗れる
スポーツカーは維持費が掛かるイメージは事実です。
ですが、普通の乗用車と同じ維持費で楽しめるスポーツカーも存在します。
私が所有しているシビックハッチバック(FK7)やフルモデルチェンジ後のFL1、その他にもメーカーから出ているスポーツカーでも同じような車はあります。
あなたは車に何を求めているのかを今一度考えてみましょう。
「ハイスペックは求めていないが、適度にスポーツ走行を楽しみたい」
「走る楽しさを感じるコンパクトで楽しい車に乗りたい」
などなど、いろいろあると思います。
あなたのお財布事情と車に求めている部分を改めて考えてご検討ください。
きっとあなたにぴったりのスポーツカーが見つかるでしょう。
今回私の紹介したシビックハッチバックをもっと知りたいという方は、下記の記事もご確認ください。

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