ホンダ車 紹介

ホンダS660は買って後悔は絶対にしない最高に楽しい軽スポーツカー

HONDAのS660ってどんな車?
S660は楽しい?

こんな疑問を解消します。

S660は、2015年4月にHONDAから販売された軽自動車のスポーツカーです。

約7年の販売期間で2022年3月に累計38,916台を生産し終了しました。

提供者:@Naochan_s660

S660の生産終了直後の2022年4月にHONDAは、EV戦略を発表しました。

「2030年にバッテリーEVのグローバル販売年間350万台」と宣言しています。

グローバルでは、2040年に100%を目指すと公言しています。

つまり、「2040年にホンダのエンジンは消えます」

その為、ライトウエイトの軽自動車オープンスポーツカーのようなS660は開発されることは無いと思われます。

だからこそ、今の時代にしか乗れないS660のような軽スポーツはとても貴重です。

少しでもS660に興味をお持ちの方は、この記事を読んでS660の事をより知ってください。

きっと魅力的なS660を欲しくなること間違いないでしょう。

✔️本記事の著者(@yoko3_G08)

私はHONDAのシビックハッチバック(FK7)を所有しており、ホンダのスポーツカーが好きです。

S660を初めて乗った時の楽しさは今でも忘れていません。

そんな私自身の経験も踏まえながらのS660を徹底紹介いたします。

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S660はどうやって開発されたのか?

50周年を記念に生まれた”ゆるすぽ”

本田技術研究所が創立50周年を記念して開催した新商品提案企画でグランプリに選らばれて開発が決定した車です。

1991年から1996年のたった4年間だけ販売していた軽自動車スポーツの名車ビートから、20年の時を超えて軽自動車のスポーツカーが登場しました。

HONDAファンには激熱な展開です。

速さよりも運転する楽しさを重視したオープン2シーターのスポーツカーを目指し、タイプRみたいな本格的なスポーツカーではなく、誰にでも気軽に乗れるクルマにしたそうです。

それが

”ゆるすぽ”

開発責任者は異例の22歳(当時)の高卒社員

新商品提案企画でグランプリを取った、後のLPL(開発責任者)は当時22歳です。

22歳というと大学生の年齢。高卒の椋本 陵さんはHONDAでも異例のLPL(開発責任者)だそうです。

LPL(開発責任者)は、基本的に40後半~50代でベテランの中でも社員の最前線で活躍する方々が務めるようなポジションです。

今の時代に作られた軽自動車スポーツ、その開発責任者は異例の22歳という特別な車。

それが

“S660”

S660の概要

価格は2,321,000円(αグレード)

最廉価グレード:β

6MT/CVT:2,031,700円

中間グレード:α

β+30万円

6MT/CVT:2,321,000円

上級グレード:Modulo X

β+100万円

6MT/CVT:3,042,600円

Modulo X特別仕様車〈バージョンZ〉

β+110万円

6MT:3,150,400円

引用元:Honda公式ホームページ

サイズは超小型な軽自動車


提供者:@73K_FC1

FRタイヤ中心からRRタイヤ中心のホイールベースは2285㎜です。

私の所有している普通車のシビックハッチバック(FK7)は2700㎜で、S660と415㎜の差があります。

S660:全長3395 / 全幅1475 / 全高1180

シビックハッチバック:全長4520 / 全幅1800 / 全高1435

軽自動車なので自動車税が安い

2019年10月1日以降に初回新規登録を受けたかどうかで税金は変わります。

軽自動車のS660は、税金が安く10800円です。

普通車と比べるといかに軽自動車の税金が安いかが分かりますね。

よっこ
よっこ
S660販売前の2015年より前は、7200円だったんですけどね(笑)
排気量 引下げ前の税率 引下げ後の税率 (引下げ額)
1,000cc以下 29,500円 25,000円(▲4,500円)
1,000cc超1,500cc以下 34,500円 30,500円(▲4,000円)
1,500cc超2,000cc以下 39,500円 36,000円(▲3,500円)
2,000cc超2,500cc以下 45,000円 43,500円(▲1,500円)
2,500cc超3,000cc以下 51,000円 50,000円(▲1,000円)
3,000cc超3,500cc以下 58,000円 57,000円(▲1,000円)
3,500cc超4,000cc以下 66,500円 65,500円(▲1,000円)
4,000cc超4,500cc以下 76,500円 75,500円(▲1,000円)
4,500cc超6,000cc以下 88,000円 87,000円(▲1,000円)
6,000cc超 111,000円 110,000円(▲1,000円)

S660はガソリン車最後の軽自動車スポーツ

冒頭でもお話しした通り、ホンダはEV・FCV車を中心に2040年に100%ガソリン車を無くすそうです。

EVスポーツは出てもガソリン車で、しかも軽自動車枠で開発されるスポーツカーはもう生まれないでしょう。

実際に生産終了が発表されてからS660の中古車市場の価格は高騰しました。

今では新車価格を超えている個体も多く、最上級グレードのModulo Xは400万円を超える個体も存在します。

この先、状態の良い個体は減っていくことで更に価値は上がっていくでしょう。

今の時代でしか楽しめない車で走り倒すも良し、資産価値を考えて保有するも良しです。

先代に当たるビートも新車価格は150万円ほどですが、20年たった今でも100万円を超える個体も多く、中には状態が良いものは200万円以上します。

S660もビート同様、もしかしたらそれ以上にプレミアが付く可能性もあるでしょう。


肝心の乗り味は、本格的なガチスポ


提供者:@73K_FC1

乗り味は本気のスポーツカー

S660は所詮軽自動車だと侮っていた私は、実際に乗って驚きました。

ちゃんとスポーツカーの走りです。

ただの乗り心地の良い軽自動車ではなく、スポーツカー良さである足の硬さがあります。

路面への設置感がよく、思いのままに車が曲がっていきます。

何より最初に感じたものは、「楽しい!」ということです。

軽自動車ということで少しパワーに物足りなさを感じる反面、踏んでも扱い切れるパワーが安心感に繋がり、操っているという楽しさを感じさせます。

更にオープンカーとして走ることもできるので、よりスポーツ走行を感じることができます。

この低価格でスポーツカーとしての楽しみ方ができるS660は”ゆるすぽ”でありながらも”ガチスポ”という印象を受けます。

操る操作性を楽しむ観点でも、購入の際はぜひMTの購入をおすすめします。

S660は、セカンドカーにおすすめ

S660の利便性は低いです。

ボンネットの中に小さな収納場所がありますが、オープンカーにした際のルーフを収納すると埋まってしまいます。

2人で乗車した場合、物を置くスペースがなく、買い物に不向きです。

居住性も決して良いわけではありません。

狭い上にシートは倒れないという状況になるので、長時間運転の疲労も考えられます。

S660は日常使いではなく、走りを楽しむ趣味車としてセカンドカーとしての購入が良いでしょう。

S660オーナー写真集

エスロクは究極のマシン!

提供者:@S660_Modulo_X

かずひさニキ(なにょん)

提供者:@73K_FC1

なおちゃん

提供者:@Naochan_s660

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S660は新車販売が終わっているため、中古車購入になります。

中古車はタイミングと運が大きく、状態の良いS660との運命的な出会いを逃さない為にも日ごろから中古車市場をチェックしましょう。

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よっこ
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まとめ

S660はEV化の進むホンダからでた最後の軽自動車スポーツカーです。

デザインもカッコよく、カスタムパーツが豊富です。

乗って楽しい、弄って楽しい、撮って楽しい素晴らしい車です。

自分の思い通りに操れる軽さとコンパクトさを兼ね備えたS660をEV化が進む前に所有してみてはいかがでしょうか。

下記記事ではS660を愛車に持つオーナーを紹介しています。

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