新型シビック FL1について知りたい!
旧型(FK7)との違いを知りたい
どっちを買うべきか悩んでる…
こんな疑問を解決する記事です。
\ ホンダ 新型シビック FL1 /
新型シビック(FL1)が気になったけど…
旧型シビックハッチバック(FK7)と迷ってる
新型は高いから旧型も気になる
買ってから後悔したくない
などなど、購入前はいろいろと不安になりますよね。
新旧どちらもカッコいいシビック
買ってから「やっぱあっちにしておけば良かった…」と後悔したくないものです。
そこで今回は、ホンダの新型シビック(FL1)と旧型(FK7)について詳しく解説します。
シビックの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
✓本記事の著者(@yoko3_G08)
私は旧型シビックハッチバック(FK7)を2019年に購入し4年所有しています。
実用性あるスポーツカーで購入後に後悔したことはありません。
しかし、新型が登場した際はとても魅力を感じ乗り換えたいと思ってしまったのも事実です。
サイズ感も同じでスペックも同等、デザインの大幅変更と内装の高級感アップが新型の魅力です。
どちらも違う良さがあるシビックは、新旧というよりも別物のシビックのような印象を与えてくれます。
この記事ではそんな新旧のシビックを比較しながら解説していきます。
私がシビック(Fk7)を買うまでの購入経緯を記事にしているのでご覧ください。
シビックは北米で人気の車
現在販売されているシビックは11代目になるロングモデル、2022年7月に50周年を迎えたホンダを代表する車です。
CIVICと言う名前には「市民の」と言う思いが込めらています。
1972(昭和47)年に発売が開始し、世界で累計約2,700万台を販売しているグローバルモデルのシビック。
今回の11代目シビックのコンセプトは「爽快CIVIC」
旧型の10代目シビックのコンセプトは「操る喜び」
旧型はデザインに重きを置く20代に支持され、多くの方から評価されました。
しかし、10代目 FK7から11代目 FL1へのフルモデルチェンジでは大幅なデザインの変更が入ります。
その結果、大人びた印象のデザインに変わり、より幅広い年齢に支持される車になりました。
価格は大幅アップ
FK7は1グレード構成でしたが、FL1は2グレード構成になっています。
廉価グレードのLX、最上級グレードのEX
今回最上級グレードのEXは、FK7に比べて約64万円価格が上がっています。
次世代ディスプレイ「Honda CONNECTディスプレイ」や「ETC2.0車載器」、「LEDアクティブコーナリングライト」「LEDフォグランプ」「電動調節機能」「BOSEサウンドシステム」「上級シート表皮」など
高級感アップ、装備充実により価格が上がっただけの進化があります。
【新旧比較】デザインとインテリア
エクステリアは大人っぽく大きく変更
旧型:FK7
新型:FL1
顔の他にも大きな変化はA-PLRの角度です。
先代に比べてAPLTの角度を縦て後方に引くことで、よりノーズの長いデザインへ変化しました。
さらにテールゲートは鉄製から樹脂製に変更されました。
それにより軽量化だけでなく、樹脂ならではの形状デザインが可能になっています。
インテリアは高級感がアップ
旧型:FK7
新型:FL1
大きな変化点はエアコン吹き出し口
水平基調で横に通しているメッシュのパネルは、エアコン吹き出し口が隠れる美しいデザインです。
サイズは先代より大きく、車重も若干アップ
旧型:FK7
新型:FL1
ホイールベースが35㎜長くなり、全長も30㎜大きくなりました。
全高は。-20㎜低くなっています。
車幅は、1,800㎜で先代と同じ幅をキープしています。
数値で見れば若干のサイズアップですが、実際はほぼ同等のサイズ感となっています。
車重も20kgの増加ですが1,300kg台をキープしました。
しかし、問題は最小回転半径が5.5m→5.7mにアップしてしまいました。
小回りが利かなくなった変化はあまり嬉しいものではありません。
Fk7 | FL1 | 差 | |
全長 | 4520㎜ | 4550㎜ | +30㎜ |
全幅 | 1800㎜ | 1800㎜ | ±0㎜ |
全高 | 1435㎜ | 1415㎜ | -20㎜ |
ホイールベース | 2700㎜ | 2735㎜ | +35㎜ |
最小回転半径 | 5.5m | 5.7m | +0.2m |
エンジンも性能も同等
基本スペックは変更無し
FK7 | FL1 | |
エンジン | 1.5L VTEC TURBO | 1.5L VTEC TURBO |
トランスミッション | CVT/6MT | CVT/6MT |
最高出力(6MT) | 134kW[182PS]/ 5,500rpm | 134kW[182PS]/ 6,000rpm |
最高出力(CVT) | 134kW[182PS]/ 6,000rpm | 134kW[182PS]/ 6,000rpm |
最大トルク(6MT) | 240N・m/1,900-5,000rpm | 240N・m/1,700-4,500rpm |
最大トルク(CVT) | 220N・m/1,700-5,500rpm | 240N・m/1,700-4,500rpm |
WLTCモード燃費 | 16.4km/h | 16.3km/h |
基本エンジンは変わらず、1.5Lのターボエンジンを搭載しています。
スペック変化は、CVTの最大トルクが220Nmから6MT同等の240Nmにアップされました。
MT仕様のスペックに大きな差はないものの、最大トルク発生初期の回転数が1,900→1,700に変化しています。
燃費性能も変わらず16km/L台をキープ
市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード。
市街地モード:信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定
郊外モード:信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定
高速道路モード:高速道路等での走行を想定
■FK7:16.4km/h
市街地モード✳︎ | 郊外モード✳︎ | 高速道路モード✳︎ |
〈CVT車〉12.5km/L | 〈CVT車〉16.8km/L | 〈CVT車〉18.6km/L |
〈6MT車〉11.5km/L | 〈6MT車〉17.3km/L | 〈6MT車〉19.3km/L |
■FL1:16.3km/h
市街地モード✳︎ | 郊外モード✳︎ | 高速道路モード✳︎ |
〈CVT車〉11.7km/L | 〈CVT車〉17.1km/L | 〈CVT車〉18.9km/L |
〈6MT車〉12.2km/L | 〈6MT車〉16.6km/L | 〈6MT車〉18.8km/L |
FL1で搭載した最新機能
BOSE プレミアムサウンドシステム
シビック EXグレードには室内環境に合わせBOSE社と共同開発された12個のスピーカーが搭載されています。
1_ミッドレンジスピーカー(8cm)
2_ツィーター(フロントピラー)×2
3_ワイドレンジスピーカー(17cm・フロントドア)×2
4_ツィーター(リアドア)×2
5_ワイドレンジスピーカー(13cm・リアドア)×2
6_ミッドレンジスピーカー(8cm)×2
7_サブウーファースピーカー(20cm)×2
引用元:シビック|Honda公式サイト
高音がクリアでドライブ中に聴く音楽がとても楽しくなります。
ナビ画面サイズがちょうどよい
横長の10.2インチ Honda CONNECTディスプレーが見やすくて使い勝手抜群です。
物理ボタンとダイヤルも付いており運転操作も簡単にできます。
FK7は7インチナビで物足りなさを感じますが、FL1は大きすぎず小さすぎない、ちょうどいいサイズの高機能ナビが標準搭載されています。
渋滞追従、車線維持が0km/hから可能
先代のFK7からクルーズコントロールや車線認識があり、高速道路ではほぼ自動運転に近いほど便利な機能がありました。
私自身、手を添えるだけで関東から青森までの東北自動車道を半自動運転で行き来していました。
前の車を認識し加速・減速するだけでなく、車線認識を行いカーブまでしてくれます。
しかし、65km/h~でないと車線を認識しなかったり、30km/h~でないと速度設定できません。
お盆やお正月の帰省ラッシュの渋滞は機能が使えず、ストレスを感じていました。
FL1では機能が進化し、0km/hから設定できるようになりました。
まとめ
今回はホンダ シビック(FL1)と先代(FK7)を比較解説しました。
大きな違いはデザインとインテリアですが、時代進化に合わせて細かい機能も向上しています。
スペックも燃費も同等程度のため、新機能はあまり使わないという方は見た目と価格で選ぶと良いでしょう。
新型、旧型を個別にもっと詳しく知りたいという方は下記記事をご覧ください。
◆新型プリウスと比較
◆新型シビック(FL1)
◆先代シビック(FK7)
「シビックは他社のスポーツカーとスペックはどう違うのか?」
HONDA シビックを購入する
シビックハッチバック(FL1)は新車販売していますが、中古車も既に出ています。
販売から数年経ち、1回目の車検タイミングで乗り換えている方の車や展示車にしていた車たちです。
1オーナーで数年落ちとはいえ、低走行距離で綺麗な車が新車格から数十万円も安く買えるので中古車はおすすめです。
FK7もモデルチェンジによって価格が下がり始めているため、購入のチャンスです。
しかし、中古車は1点ものです。
気に入った良い車があれば迷わず購入することをおすすめします。
購入を悩んでいる間に売れてしまったということも多いです。
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