ホンダ車 紹介

隠れたホンダの名車CR-Z!ハイブリッドスポーツカーは買って後悔する?

CR-Zってどんな車?

ハイブリッド搭載のスポーツカーを買って後悔しない?

こんな疑問を解決する記事です。

世界初!6MT搭載のハイブリッドスポーツカー

ホンダの隠れた名車”CR-Z”は世界で初めてハイブリッドカーに6MTを搭載した車です。

近年電動化は加速し、ハイブリッド車は当たり前となり、バッテリーで走るBEV化も加速しています。

しかし、CR-Zが登場したのは2010年とハイブリッドが普及し始めたばかりのころです。

「スポーツカーでハイブリッド?」という疑問を持たれ、異端な車でした。

この記事では、2010年~2017年の約7年間、1世代で販売を終了したハイブリッドスポーツカー”CR-Z”を解説します。

✓本記事の著者(@yoko3_G08)

私は後期型のCR-Zを約1年所有していました。

実用性も最低限あり、1人で車を楽しむにはとても良いスポーツカーだったと感じます。

ハイブリッドならではのトルクの強さ、他社に無い独特なデザインが魅力です。

その後、シビックハッチバック(FK7)に乗り換えたものの数少ないホンダのクーペモデルとしてまたに乗りたいと思わせてくれます。

シビックハッチバック(FK7)について詳しく解説している記事はこちら↓
【中古車購入】サイズがデカい?シビックハッチバック(FK7)を買って後悔しない? シビックハッチバック FK7について知りたい! 買って後悔しないか気になる! 他車と違う良さを知りたい! ...

筆者のプロフィール詳細はこちらをクリック

CR-Zは”走る楽しさ”を味わえる

目指したのは「走る楽しさを味わえるクルマ」

世界で初のハイブリッドカーに6MTを搭載し、ハイブリッドスポーツとして販売されました。

プラットフォームはハイブリッドカーのインサイトがベースになっています。

しかし、スポーツカーとしてもしっかりと開発されたCR-Zは、シビックタイプRよりも視線が低く、コックピット感ある運転席となっています。

他車にはないデザインやスポーティ感、コックピット感あるインテリア、全てが特別感を感じさせてくれます。

ヨーロッパやアメリカでも販売されたものの販売台数は多く無く、好きな人には刺さった車といった印象です。

コンパクトな3Dr スポーツカー

トヨタのGR 86と比較してみました。

決して大きいイメージは無いGR 86だが、CR-Zは全福も全長も1周り小さめになっています。

しかし、実際にCR-Zを見るとロー&ワイドで迫力があり、小さい印象を受けません。

衝突安全性能向上や室内空間の確保で車は年々大きくなっています。

そんな中、コンパクトなスポーツカーは貴重な存在と言えるでしょう。

スペックは控えめだけど、加速は速い

エンジンは当時のホンダ車高回転型i-VTECを搭載し、排気量は1.5LのNAエンジンで登場しました。

シビックハッチバック(FK7)は1.5Lターボエンジンで馬力が182PSあります。

そう考えるとCR-Zは、スポーツカーとしては控えめです。

実際に走った感じも加速力は申し分ないもの、速度が乗ってからの加速感が薄い印象でした。

しかし、20PSのリチウムイオンバッテリーが搭載され初期トルクは電気の力でグイグイと引っ張っていきます。

システム最高出力は135PSくらいになっており、当時の2.0Lエンジン並みと言われています。

コンセプト通り“速い車”ではなく“運転を楽しむ車”という事でしょう。

売れなかった要因として同じ時期に販売されたトヨタ86が関係しています。

2.0Lエンジンで200馬力ある86と比較するとCR-Zの非力差が浮き彫りになってしまいます。

より本格的な走りを求めるならやはり86だろうと感じるユーザーも多く、売れなかったというわけです。

2012年にバッテリーが進化した

初期型:ニッケル水素バッテリー

第2世代:リチウムイオンバッテリー

2010年に販売開始した約2年後にマイナーチェンジしたCR-Zはバッテリーが大幅に進化しました。

ニッケル水素バッテリーと同体積でより高い電圧が得られる特性を活かし、第2世代では荷室容量をほぼ変えることなく、従来の100Vから144Vに高電圧化しています。

それによりモーター出力を1.5倍となり、より速い車になっています。

モーター出力を高めるリチウムイオンバッテリーの搭載によって実現可能になった“+Sportsボタン”が設定され、瞬間的に3.0Lクラスの車のような加速感を得られます。

購入するなら是非マイナーチェンジ後のリチウムイオンバッテリー搭載車をおすすめします。

CR-Zの不満・後悔ポイント

ハイブリッドにしては車重は軽いが…

車重:1,130kg

ハイブリッドと聞くとバッテリーが搭載され、車重が重くなってしまうものですが、CR-Zはとても軽量に作られています。

例えばトヨタを代表するGR86の車重は1,290kgであり、約130kgもCR-Zの方が軽くなっています。

因みに私の乗っているシビックハッチバック(FK7)の車両重量は1,320kgです。

しかし、CR-Zは1.5L NAエンジン120PSしかありません。

同じ1.5L NAエンジン(132PS)でライトWtスポーツカーとして名高いロードスターの最軽量モデルは990kgです。

軽いけど非力、軽さを追求した車でもありません。

同じくらいの馬力で140kgのWt差があると考えた場合、CR-Zはある意味中途半端だったのかもしれません。

乗降性はあまり良くない

3Drクーペでドアが長いのが特徴です。

重くて長いドアは狭い駐車場ではドアパンの心配で神経を使います。

スポーティに感じられた着座位置も運転中とは違い、乗り降りする際は大変です。

膝と腰に負担が掛かる為、乗る人を選ぶでしょう。

女性の方にはなかなか不便な車かもしれません。

4人乗りは不可能なくらい狭い

荷物置きとしては優秀な後席ですが、人が乗るには足場も天井も狭くて乗れたものではありません。

開発時点から4人を想定した開発はしていない」と言われています。

緊急時は4人乗れるものの、基本的には物置に使う後席だと認識しておきましょう。

他車と比較するとパワーが足りない

CR-Zだけを見れば必要十分な加速感とパワーを持っています。

しかし、同クラスのスポーツカーと比べた場合、どうしてもパワーが貧弱さが目立ち、見劣りしてしまいます。

ハイブリッドと組み合わせたシステム最高出力は、200馬力前後欲しかったと個人的にも思います。

CR-Zは最高に楽しい車だった

最終型のCR-Zに車高調を入れ足を固くし、クイックシフター、HKSマフラーを搭載し乗っていました。

加速感は抜群、低い視線をローダウンでより低く、シフト操作はショートでクイックにしたCR-Zは完全にスポーツカーでした。

やはり速さという点では少し物足りないものの、乗っていて楽しく公道で使い切れるパワーを気に入っていました。

複数人で乗るには狭すぎるというデメリットはありますが、1人で使用するには十分な荷室も持っています。

ロードスターなど2ドアスポーツクーペには無いメリットです。

1人で車を謳歌するにはもってこいのハイブリッドスポーツカーです。

まとめ

まとめ

・世界初のハイブリッド6MTスポーツカー

・コックピット感ある特別なインテリア

・電気の力でトルクが強くて加速が良い

・低燃費で経済的なスポーツカー

・走って楽しい、人と被らないカッコいい車

経済性を求めながらも車を楽しみたい、人と被らない車が欲しい

という方にCR-Zは是非ともおすすめしたい車です。

ホンダ車のスポーツカーはたくさんありますが、手が届く価格帯のスポーツカーならCIVICもおすすめです。

他車と比べても劣らないスペックを持ったシビックハッチバックについて知りたい方は下記記事をチェック↓

シビックハッチバック(FL1)は速い!2022年国産スポーツカー比較 ホンダの"シビックハッチバック"って早いの? 国産スポーツカーの購入を考えている! こんな方に向けた記事になっていま...

※CR-Zのスペックと比較してみても楽しいです

CR-Zの中古車を探そう

車を探すなら”Gulliver”がおすすめ

中古車の数も比較的多いCR-Zは2017年が最終モデルとなっているため、6年が経過しています。

最終型は綺麗で状態の良い車が多い一方で、球数は少ないです。

中古車は1点ものなので気に入った良い車があれば、迷わず購入することをおすすめします。


購入を悩んでいる間に売れてしまったということも多いです。

私が特におすすめする中古車の探し方は、ネット掲載される前の非公開の中古車です。

本当に良い中古車は、ネット掲載する前に購入者が決まります。

その為、在庫状況をお店に確認し、欲しい車が入ってきていないか都度確認する事をおすすめしています。

中古車を探すだけであれば無料です。気軽に問い合わせをしてしてみましょう。

「しつこい営業が嫌だ」

「いろいろな会社から電話やメールなど来るのは嫌だ!」

という方に特におすすめしているのがGulliverの中古車無料お探しサービスです。

\お探しサービスは無料/

\中古車を無料で探す/

愛車紹介モデル募集中!

ホンダ車オーナーの方にお願いです!

「自分の車を当ブログで紹介しても良いよ!」という方を募集しています。

自分の車をいろんな方に見て欲しいという方は下記記事をご覧ください。

詳しくはこちらの記事をチェック↓
ホンダ車のオーナー様へお願い!「愛車紹介」記事モデル募集!ホンダ車 オーナー様へ \愛車紹介のモデル募集しています!/ 当ブログは、車が好きな方に向けてホンダ車の紹介やスペック比較、車の...

愛車紹介おすすめ記事

ホンダ アコードツアラー(CW2)、アキュラ仕様がカッコいいステーションワゴン【愛車紹介】アコードツアラー CW2 オーナー 健太さん アコードツアラー 2008年12月から販売され、2013年3月...
ホンダS660は運転が楽しい!維持費も安い最高の軽スポーツカー【愛車紹介】S660 オーナー ちゆさん 軽オープンスポーツカー S660 1991年から1996年のたった4年間販売し...
女子ウケも良いシビックハッチバック(FK7)白ホイールが映える女性オーナーの愛車【愛車紹介】シビックハッチバック FK7 オーナー chocoさん シビックハッチバック FK7 1972年に販売が開始...
20歳のシビックハッチバックFK7オーナー!HKSマフラーにWedsSportsホイールが映える【愛車紹介】シビックハッチバック FK7 オーナー showさん シビックハッチバック FK7 1972年に販売が開始さ...
FK7からFL1へ乗り換え、新型シビックハッチバックはMT、ソニックグレー一択【愛車紹介】シビックハッチバック FL1 オーナー だーまさ さん シビックハッチバック FL1 1972(昭和47)年...

車を売るなら「買取査定」がおすすめ

車を売るなら”ズバット”がおすすめ

今乗っている車をできるだけ高く売却し、次の車に乗りたいもの。

しかし、ディーラー営業マンに任せて下取りに出している方は注意してください。

本当の価値より安く下取りになっているかもしれません。

基本的に下取りは、中古車買取よりも安いです。

本当に高く売却したいのであれば、複数社に見積もりを依頼し、最高額の買取業者へ売りましょう。

圧倒的に下取り価格よりも高い価格で買い取ってくれるはずです。

そこでおすすめする買取比較はズバット車買取比較です。

売却しなくても下取り交渉する上で、愛車の相場を知ることが重要です。

\どんな車でも査定は無料/

査定はこちら

※査定したからといって、必ず売却する必要はありません。

運営会社情報も下記に記載していますが、安心できるサービスなのでおすすめです。

ズバットの運営会社情報
会社名 株式会社ウェブクルー
所在地・電話番号 〒154-0024
東京都世田谷区三軒茶屋二丁目11番22号 サンタワーズセンタービル4F
TEL. 03-6859-3660(代表)
資本金 100,000,000円
従業員数 単体:118名 (2021年3月末現在)

にほんブログ村 車ブログへ
にほんブログ村

社会人を楽しむ社畜生活 - にほんブログ村

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です