ホンダ”新型SUVのZR-V”のスペックや車格を知りたい!
VEZELやCR-V、他社のSUVと比べるとどうなの?
こんな疑問を解消します。
「ホンダらしくない顔をしたSUVが登場する」
と今注目の新型SUV“ZR-V”が、2022年9月8日から先行予約を開始します。
目新しさを感じるデザインが印象的です。
この”ZR-V”という車はどういう車なのか、ホンダのVEZELやCR-Vとどう違うのかなど気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、”ZR-V”の価格やスペック、車格など気になる情報を他車と比較しながら解説していきます。
車両比較の関連記事>新型シビックタイプR(FL5)の性能はすごい!2022年国産スポーツカースペック比較!
✔︎本記事の著者(@yoko3_G08)
私はシビックタイプR(FK8)のベースとなっているシビックハッチバック(FK7)を所有しています。
■プロフィール
27歳 会社員
HKSシビックハッチバック(FK7)2013年N-BOX
2016年VEZEL
2019年CIVIC ハッチバック【趣味】バスケ、筋トレ、パン屋巡り
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— よっこ🐾FK7×投資 (@yoko3_G08) August 4, 2022
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2023年春販売 新型SUV “ZR-V”
新型シビック e:HEV(FL4)に搭載された新開発2.0L 直噴エンジンをSUVに初搭載し、VEZELとCR-Vの中間サイズのSUVとして登場します。
全長:4,570㎜
全幅:1,840㎜
全高:1,620㎜
VEZELも同色グリルといった珍しい顔をしていましたが、ZR-Vも最近のホンダ車らくない顔つきをしている独特なデザインをしています。
見慣れてくると、とてもカッコいいと感じる最新デザインです。
室内は新型シビックと同様に高級感ある内装へと仕上がっています。
この新型SUVのスペックはいったどれほどのものか確認して行きましょう。
【余談】北米モデルとグリル形状が異なる
先行で情報が出ていた北米仕様とはグリル形状が変わっており、ハニカム形状から縦ラインに変化しました。
↓北米モデル
【比較車両一覧】2022年 ホンダ/トヨタ SUV
【諸元表】
前提条件を揃えるため、今回の比較はハイブリッド2WDモデルの最上級グレードを選定し比較しています。
VEZEL:コンパクトSUV
「カットした宝石の小さな面」を表す「Bezel」と、クルマを意味する「Vehicle」を掛けあわせ、「多面的な魅力と価値を持つクルマ」という想いを込められて誕生した、ホンダのコンパクトSUVです。
コンパクトカーのFitをベースに作られており、センタータンクレイアウトによる広い室内空間を実現したSUVです。
2014年に発売し、数多くSUV販売台数1位を獲得したホンダの大人気モデルです。
CR-V:ミドルサイズSUV
世界で活躍するミドルサイズのSUVであるCR-Vは、グローバルモデルとして世界各国でとても人気の高い車です。
しかし、日本では「室内がチープ」「大きすぎる」「価格が高すぎる」といった理由から販売台数が伸びず、2023年のモデルチェンジから外れ5代目を持って日本での販売が終了すると言われております。
日本で人気のVEZELと、日本で受け入れられなかったCR-V、他社にあってホンダに無かった丁度いいSUVということで、ZR-Vが日本へ登場することなります。
ハリアー:都心型SUV
「流麗なクーペフォルム」を追求した都心型SUVのハリアーは、先代よりもさらに上質感、高級感にさらに磨きを掛けたモデルです。
ミドルサイドSUVであり、都心型でエレガントな雰囲気のあるSUVはホンダにない魅力ある車です。
RAV4:クロスオーバーSUV
CR-V同じ1995年から販売している世界で活躍する歴史ある車で、日本では2019-2020には日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。
日本で発売されなかった4代目は世界販売台数83万台に達し、世界で最も売れたSUVです。
同じTNGAのGA-Kプラットフォームを採用しているハリアーとは対照的に、オフロード感あるデザインが特徴です。
【車両価格 比較】
ZR-Vのハイブリッド価格は400万円近く、VEZELとCR-Vの間に位置します。
室内の高級感や充実した装備を考えると、決して高くはありません。
トヨタRAV4、ハリアーの間に位置するモデルとも言えるでしょう。
都心型SUVとして高級感あるハリアーは、やはり他社に比べて少し高額といったところでしょうか。
【サイズ 比較】
全長:ミドルサイズの中では短め
コンパクトSUVのVEZELに比べると240㎜長くなっており、大きくサイズアップしています。
しかし、同じミドルクラスのSUVの中では一番短いです。
全幅:他車同等のしっかりした車幅
全幅も15㎜程、他車に比べて狭い位置付けになります。
サイズ感は長さ、幅ともにVEZELとCR-Vの間に位置していますが、どちらかと言えばCR-V寄りの大きさという位置づけです。
全高:他社よりも低いロー&ワイドな高さ
他車に比べて全高はとても低く、VEZELに近い高さになります。
車幅はしっかり他車並みにあるものの全高が低いため、よりロー&ワイドな印象が強いSUVということになるでしょう。
【スペック 比較】
①馬力比較
馬力とは
自動車では「最高出力」を表す仕事率の単位のことで、エンジンが出せる最大のエネルギー量を示します。
「出力=トルク×回転数」で求める事ができます。
簡単に言うと、車が最大限頑張った際に出力されるパワーの事です。
自転車に例えると6速までギアを重くて最大限ペダルを回したときに得られる最大限の力(仕事量)のことです。
加速が鈍くても、最後に頑張ってパワーを出す車も存在します。
馬力=パワー
エンジン馬力は、CR-Vと同等
1.5LのVEZELよりも39馬力高く、CR-Vと同じ出力になっており、2.5LのハリアーやRAV4は、更に33馬力高い結果でした。
CR-Vと馬力は一緒ですが、今回ZR-Vに搭載されるe:HEVはCR-Vと異なります。
シビックe:HEVに搭載されたスポーツe:HEVが採用されており、新開発2.0リットルエンジンは直噴システムを新たに採用されているエンジンになります。
モーター出力も、CR-Vと同等
モーター出力もCR-Vと同等であり、他車に比べて圧倒的なパワーがあります。
②トルク比較
トルクとは
「最大トルク」とは、エンジンが発生する最大の回転力を示します。
自転車に例えると、ペダルを踏み込む力の事で、1速時・2速時など最初のギアで踏み込む力が大きければ、グイグイ加速していきます。
トルクとは車の加速力のことで、スペックを見る上では重要なパラメーターになります。
最終的なパワーは弱いけど、最初の加速は良い車も存在します。
トルク=加速力
エンジントルクも、CR-V同等
馬力同様にCR-Vと同等スペックであり、ハリアーやRAV4に対して若干低いスペックになります。
モータートルクは、抜群
こちらもモーター馬力同様にCR-V同様且つ、ハリアーやRAV4に比べはるかに強力なトルクになっています。
走りの加速感はおそらく相当すごいものになるでしょう。
③車重比較
車両重量とは
車両重量とは車体の重量に加えガソリン、エンジンオイル、冷却水、バッテリーなどを含めた重量になります。
運転できる状態の重さのことを車両重量といいます。
車両重量が軽いほど、車は速く走れます。
いくらパワーや瞬発力がある人でも重たいものは簡単に動かせません。
車も同じで、いくら優秀なエンジンでも車重が重たければ遅くなってしまいます。
車重はそこそこ重いが、他車よりは軽め
VEZELに比べると排気量、車格アップということで重たくなっています。
しかし、他車に比べると数十kg軽くできておりパワフル且つ軽いSUVと言えるでしょう。
④パワーウエイトレシオ比較
パワーウエイトレシオとは
1馬力あたり何kgのWtを負担することになるかを示したものです。
算出方法は簡単で、「車両重量 ÷ 出力(馬力)」で求める事ができます。
1馬力あたり負担するWTが軽いほど、車は速く走ると考えられます。
車格や駆動方式など前提が異なる為、一概にパワーウエイトレシオが小さいから早いというわけではありませんが、性能を見る上で参考になる数値です。
パワーウエイトレシオは、No1
パワーウエイトレシオは5車の中でもナンバー1の性能になります。
※参考値として、エンジンとモーターの馬力を合算した数値と車重を使用して算出しています。
車重が軽くてパワーのあるZR-Vは速く、そしてシビック e:HEVと同じ2.0L直噴エンジンを搭載しているため、リニアで速いスポーツ感あるSUVになること間違いなしです。
【燃費(WLTCモード) 比較】
さすがVEZELというべき燃費でミドルサイズSUVを圧倒していますが、ミドルクラスのSUVの中ではZR-Vも燃費は悪くありません。
スポーツ走行できるレベルのスペックを持ちながらも、高燃費を出せると考えても良いでしょう。
PWRを燃費の関係を見てた時に、PWRが高いものの高燃費を達成していることが分かります。
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既に純正アクセサリーも公表されており、Premiumstyleとしてカッコいいパーツやオプションが用意されています。
中でも19インチホイールは社外ホールに負けない造形美になっています。
スポーティーなスタイルをベースに、ハリアーに対抗できるようなプレミアムな姿も楽しめるZR-Vに期待が高まります。
引用元:Honda|Honda Access|ZR-V|先行情報サイト
まとめ
2023年大注目のZR-Vはいかがだったでしょうか?
VEZELでは少し物足りない、CR-Vは大きすぎる、プレミアムで上品なシティSUVが欲しい、走りも妥協したくない。
こんな全ての希望を叶えてくれる素晴らしいSUVになるでしょう。