新型インテグラについて知りたい!
インテグラのスペック、乗り出し価格は?
シビックタイプRとどう違うの?
こんな疑問を解決する記事です。
\ 320馬力のハイスペック インテグラ タイプS /
\ 200馬力のプレミアムスポーツ インテグラ A-Spec /
ホンダの高級ブランド”アキュラ”から新型インテグラが販売しました。
今大注目のインテグラはホンダ青山本社で2023年6月20日(火)~7月3日(月)に期間限定で展示されています。
インテグラはアキュラブランドから出ており、残念ながら日本販売はありません。
なかなかお目にかかれない貴重なアキュラ インテグラを見れた方はラッキーです。
日本で簡単に購入することはできませんが、インテグラは16年ぶりの復活ということで注目度が高い車です。
この記事では、2023年の新型インテグラについて詳しく解説します。
ホンダがアメリカ、中国で展開している高級車ブランドです。
トヨタが展開しているレクサスのホンダバージョンと考えてください。
✓本記事の著者(@yoko3_G08)
私はシビックハッチバック(FK7)を所有しています。
ホンダ車が好きでこれまでに数多くの車を試乗しました。
インテグラタイプSの試乗はできませんので、今回は現在分かっている情報をもとに同等スペックであるシビックタイプRと比較しながら解説していきます。
シビックハッチバック(FK7)について詳しく解説している記事はこちら↓
新型インテグラ 内外装
そもそもインテグラってどんな車?
3ドアクーペモデルのインテグラが1985年に販売されました。
その後、1992年に登場したNSX-Rの考え方を身近なライトウエイトスポーツで実現すべく開発され、1995年に初登場したのがINTEGRA TYPE-R(DC2)です。
ホンダのライトスポーツモデルとして長く愛され、Type-RもDC2・DC5と2世代続いたホンダの名車がインテグラです。
【スペック】シビックタイプR(FL5)と同等レベル
馬力は320馬力のハイスペック
自動車では「最高出力」を表す仕事率の単位のことで、エンジンが出せる最大のエネルギー量を示します。
「出力=トルク×回転数」で求める事ができます。
簡単に言うと、車が最大限頑張った際に出力されるパワーの事です。
自転車に例えると6速までギアを重くて最大限ペダルを回したときに得られる最大限の力(仕事量)のことです。
加速が鈍くても、最後に頑張ってパワーを出す車も存在します。
馬力=パワー
インテグラのA-specとType-Sを比べると1.5倍以上もType-Sは馬力があります。
1.5Lターボと2.0Lターボの違いは、日本でも売られているシビックと同様の差と言えるでしょう。
シビックとインテグラを比較するとType-RとType-Sは同等レベルの馬力となっているが、10馬力ほどType-Rの方が勝っています。
しかし、インテグラA-specとシビックを比べると18馬力もインテグラの方が高い結果となりました。
トルクもタイプR同等の420Nm
「最大トルク」とは、エンジンが発生する最大の回転力を示します。
自転車に例えると、ペダルを踏み込む力の事で、1速時・2速時など最初のギアで踏み込む力が大きければ、グイグイ加速していきます。
トルクとは車の加速力のことで、スペックを見る上では重要なパラメーターになります。
最終的なパワーは弱いけど、最初の加速は良い車も存在します。
トルク=加速力
A-specに比べてはるかに高いトルクとなっています。
シビックと比べるとType-R同等性能になっています。
馬力同様にA-specはシビックハッチバックよりも高トルクです。
シビックハッチバックもインテグラA-spec同等スペックまで引き上げて欲しいものですね。
【車両サイズ・重量】シビックより大きい
◆Type-S
◆A-Spec
車重は約75kg、Type-Sの方が重たくなっています。
エンジンの違いやオーバーフェンダーによるサイズアップ、タイヤやホールの大型化が理由でしょう。
ディメンジョンは全長、全高ともに大きな差はないものの、全福が1900と70㎜も大きくなっています。
シビックとサイズ比較
比較してみると
全高はほぼ同じ、全幅も大きく変わらないもののシビックに比べ数十㎜大きくなっています。
注目点は全長です。Type-RとType-Sで130㎜も長くなっています。
シビックに比べて全体的に大型化、特に全長が伸びたと考えてください。
ホイールベースは2735㎜ですべて統一となっています。
車重に関してもシビックの方が軽く、1.5Lのシビックハッチバックの軽さが目立ちますね。
逆輸入価格の予想
インテグラの新車価格は以下の通り
※2023年6月時点の為替レート1$143円で計算
かなりの高額な車になっています。
アキュラという高級ブランドで出ている以上、妥当な金額ともいえるでしょう。
仮にアメリカから日本へ逆輸入する場合は、輸送費や書類手続き検査など様々な対応が必要です。
費用は100~200万円近くも掛かります。
Type-Sを並行輸入して日本で乗るには1,000万円くらいになると考えておくと良いでしょう。
シビックType-R(FL5)の乗り出し価格は550万円ほどですが、とても破格に見えてきますね。
日本販売はあるのか?
今のところインテグラの日本販売は予定はありません。
アキュラブランドからホンダブランドに変更し、日本で販売する可能性はほぼないでしょう。
シビックと同じくらいのスペック・車格であるインテグラを海外から日本へ輸入し販売したとしても利益率は良くないでしょう。
ネットでも「日本でも売って欲しい」「インテグラカッコいい」という日本販売を熱望するファンも多くいるので少し残念です。
まとめ
アキュラから販売されるインテグラはシビック同等性能、サイズは少しアップ、アキュラブランドでラグジュアリーな仕上がりとなったスポーツカーです。
サーキット走行を考えて作られているTypeRに対して、スポーティーではあるもののラグジュアリー感あるスポーツカーとして作られたインテグラは、Type-Sという称号がピッタリなのかもしれません。
TypeRでは無いにしろスペックはTypeR同等レベルとなっているため、走行性能の高さは言うまでもないでしょう。
プラットフォームもシビックと同じと言われているため、剛性もしっかり確保されていると考えられます。
下記記事ではシビックTypeRのスペックについて他車と比較しながら詳しく解説しています。
是非ご覧ください↓
【撮影協力者】なにょん氏
所有車🚘:
シビック(FC1)、S660、アルテオン車成分7割その他成分3割です、よろしくお願いします
よければ写真タップしていってください#CIVIC#S660#Arteon pic.twitter.com/UkjJO5aGU9— なにょん@9/17草木シビックセダンオフ (@73K_FC1) February 17, 2023
シビックセダン(FC1)、S660、アルテオンを所有している なにょん氏
一眼レフカメラ Sony α7Ⅳを愛用しおり、車のイベントや全国のオフ会へ参加、いろいろな方の愛車を撮影している。
なにょん氏の写真は、公式に掲載されているようなクオリティで「車が映える」とSNS上でも人気でファンが多い。
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