こんな悩みや疑問を解消します。
メンタルが強い人は出世します。出世だけでなく、何かを成し遂げている人は大体メンタル強者です。
このように言うと「メンタルの強さは性格もあるし、先天的なものが大きいのではないか?」と良く言われます。
確かに生まれ持った性格によるメンタルの強さもあるでしょう。しかし、考え方を変えることで誰でもメンタルは強くなります。
小さな変化の積み重ねが自信へと繋がり、行動が変わってきます。メンタル弱者から抜け出し、仕事で出世したり、成功へと近づきましょう。
✔️本記事の著者
私は高卒から大卒を抜き出世する中で、過酷な経験を何度もしてきました。
罵倒され、叱られ、たくさんのミスをしました。若干22歳で初めての海外出張に行き、右も左も言語も分からない国で仕事をしたこともあります。
出世するための成果を挙げられた最大の理由は、能力や頭の良さでなくメンタルの強さが一番だと実感しています。
✔️本記事の内容
この記事では、なぜメンタルが強い人は出世するのか、メンタルを強くするためにはどういう思考をしていけばいいのかを解説します。
✔️本記事の結論
メンタルが強い人は、成果を確実に上げながら常に挑戦し続ける為、早く成長することで出世します。

メンタルが強いとは何か?

①本番に強い
メンタルが強い人は、本番に最大限の実力を発揮したり、実力以上のことを成し遂げます。
メンタルが弱い人は、失敗したらどうしよう。ミスしないようにしようと不安になるあまり、実力を発揮できずに終わってしまいます。
②挫けずに立ち向かえる
メンタルが強い人は、ミスが怒ったり、怒られたり、罵倒されても挫けずに挑戦を続けることができます。
逆にメンタルが弱い人は、またミスをしたら…、また怒られたら怖い…、と言うようにそこで立ち止まってしまい、一歩を踏み出せません。
③落ち込んでも立ち直りが早い
メンタルが強い人は、落ち込んでも立ち直りがとてもはやいです。
悩んでも仕方ないことに時間をいつまでも割きません。
メンタルが弱い人は、いつまでも落ち込んでしまい悩みがちです。
④人目を気にしない
メンタルが強い人は、人目を過度に気にしません。
周囲の人に変に見られたらどうしよう、笑われたらどうしようとはあまり考えず、自分の好きなことや意思で判断することができます。
あなたは、人目を気にして何かを諦めたり辞めた経験はありませんか?
メンタルが強い人は出世する理由

①確実に成果を上げられるから
プレゼン本番、大事な打ち合わせ、契約交渉など、仕事ではあらゆる重要な場面があります。
その際にメンタルが強い人は、確実に成果をあげることができるので出世に繋がります。
重要な場面に向けて失敗を恐れるのではなく、確実な準備と積み重ね他自信によってメンタルを強く持っているのです。
②挑戦し続けるため、成長が早いから
メンタルが強い人は、挫けずに新たな挑戦を続けられます。その為、周囲の人よりも多くの挑戦とミスによる学びの機会を得られます。
挑戦した学び、ミスをした経験による学びによって人は大きく成長します。
挫けないメンタルは、その機会を多く創出してくれます。
③冷静に判断し振り返られるから
メンタルが強くても落ち込む時は落ち込みます。しかし、落ち込み悩んでいても何も生まれません。
メンタルが強い人は、冷静に何が問題だったのか、仕方ない部分はないか、直せるところはないかを考え、分析してます。
その結果、悩む必要性がない、または悩んでも解決しないことは、それ以上考えません。
次に向けた改善を考えた上で、気持ちを切り替えられるため、必要以上に自分を責めることが無く、且つ時間を無駄にしません。
メンタルが強い人は、成果を確実に上げながら常に挑戦し続ける為、早く成長することで出世する
【余談】メンタルが弱い人には仕事が任せられない
大企業の上層部にいる方と対談した時に伺ったです。
メンタルが弱いと思われる人材は、潰れる可能性、投げ出す可能性があるため、仕事を任せられない。責任が増えていく重圧に耐えられない可能性があるため、上に立たせることを躊躇ってしまう。
メンタルの強さは数値化しずらく主観によるものが大きいものの、出世の妨げになる可能性は大いにあると語っていました、
会社は何かを生み出す組織である以上、挑戦と変化は付き物であり、ストレスが無い会社はないと言うことです。
メンタルを強くする思考法

メンタルを強くするためには、まずは自分に言い聞かせることが大切です。
心の底から思っていなくても、自分に言い聞かせ、行動を少しづつ変えていくことで最終的にメンタルが強くなっていきます。
①怒られた時は、改善点だけを見る
仕事をしていると何故か感情をぶつけて怒ってくる上司や先輩がいるものです。
しかし、いくら怒られても自分を責めてはいけません。
改善しなければいけないポイントをしっかりと抑え、反省するだけで良いのです。
↑自分の成長に繋がる重要な部分です。
あとは、「なんでこの人はこんなに熱くなってイライラしているのだろう?」と思いながら、相手の気が済むまで落ち込んだフリをしましょう。
改善を促したい気持ちはあれど、大半はイライラした気持ちをぶつけたいだけです。
相手の気が済むまで付き合ってあげるか。と思いながら、聞き流すことを覚えましょう。
結局改善を促すのが目的であれば、怒る必要性はさほど無いのです。
②1年後には、笑い話になると考える
ミスや失敗をして落ち込んだ時、そんな時は未来に目を向けてみましょう。
1年後にも引きずっているような大きな失敗でしょうか?
大体のことは、1年後には無かったかのように笑い話になっているものです。
「あの時はこんなミスやらかして怒られたよ〜(笑)」なんて話をしている人を見かけませんか?
ミスや失敗から学びを得て成長に繋げれば、未来にはきっと笑い話になるはずです。
仮に会社をクビになっても、そこから学びを得て転職して成功すればクビになたことすらも笑い話です。
③長い人生、この人とは長く付き合わないと割り切る
誰に何を言われようと、長い人生でこの人との付き合いはどれだけ続くか考えてみましょう。案外長く付き合わないと思うと思います。
嫌いな人がいても、「人生の大半をその人と過ごさなければいけない」なんてことはありません。
人間関係にはいつか終わりがきます。耐えられるなら聞き流し、耐えられなければ避けましょう。
子供の頃の学校という小さな集団のように考えがちですが、私たちは働く場所も人も選べます。自分は自由であると思うことが大切です。
④嫌われることを恐れない
みんなに嫌われたくないと思っている方にメンタルが弱い人が多いです。
たかが会社の1人に嫌われても、人生の中のちっぽけな1人に過ぎません。
家族、恋人、友人に嫌われ無いようにするのはいいですが、自分にとって大事ではない人に嫌われることを恐れてはいけません。
この人に嫌われても別に構わないと言い聞かせ、自分の意思ははっきりと伝えましょう。
上司に嫌われたら出世できない、職場に居づらくなると思うかもしれませんが、そもそも既に合っていない上司の元で出世はできません。
誰かに嫌われることを恐れ行動するのではなく、自分を好きでいてくれる人を大切にしましょう。
⑤変化を楽しむ
変化が無いと言うことは、安心、安全が確保されているため居心地の良さでもあります。
しかし、変化が無いと言うことは、成長もありません。
変化を楽しむ気持ちを持ちましょう。きっと何か発見があるはずだ、何か楽しいことが見つかるはずだ、このように言い聞かせ変化に飛び込むのです。
嫌なことはあるかもしれませんが、変化の中には学びがあり、学びは楽しさでもあります。
変化を恐れるのではなく、変化しないことに恐れ、新しい変化を楽しみましょう。
言い聞かせ、何回か挑戦していくと自信に繋がります。気がついた頃には楽しさが見つかっているでしょう。
「メンタルが強い」と「気が強い」は全くの別物
たまに、「私はメンタルが強い」と豪語していたにも関わらず、厳しい状況に耐えられずに投げ出してしまう人がいます。
彼は決してメンタルが強いのではなく、気が強いだけだったのです。
勝ち気で攻撃的、よく言えば積極的な正確なだけで、メンタルの強さとは全く違いました。
普段落ち着いた物静かな人でも、メンタルが強い人はいます。逆に勝ち気で一見強そうに見えても、メンタルは打たれ弱いなんてこともあります。
真のメンタルの強さとは何か?
それは立ち振る舞いではなく、心に秘めている想いや考え方の強さになります。
自称メンタル強者には気をつけましょう。
さいごに
私は性格的にもメンタルが弱いから…。なんて諦めないでください。
日々の考え方ひとつでメンタルは強くなっていきます。
生きていれば困難は必ずやってきます。
困難に立ち向かい、明るく幸せな未来に向けて乗り越えられるメンタルを手にれましょう。
メンタルが強ければ幸福感も上がります。気持ちが楽に生きられます。
その結果、ビジネスでも出世に繋がり、人としての成長もしていけるでしょう。
関連記事≫変わりたいけど変われない、続かない社会人生活から変わる方法
